火の玉の如く

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Category :  メンテナンス
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さて今回は整備編 Z1のカムチェーン調整です。カムチェーンはエンジン内のパーツです。
ドライブチェーン同様、チェーンな訳ですから伸びてきます。伸びてくると異音がしますが、
そうなる前に定期的に調整してトラブルを未然に防ぐ事を心掛けましょう!
エンジン設計でエンジンを開けずにカムチェーンの調整が出来る様に考慮されています。
これが「カムチェーンテンショナー」という調整機構です。ではいきましょ~

1) スパークプラグを外す為 タンクを外します。


2) クランクを回すので プラグを外します。


3) ポイントカバーを外します。


4) クランクを17mmのスパナで回します。

ポイントカバーを外すと この様な機構が出てきます。真ん中にあるナットをスパナで回します。
上側に点検窓がありますね?ここに基準になるマークがあります。
クランクを回しているとプレートに「T」マークがあります。
これを基準になるマークの下に持ってきます。ここが圧縮上死点です。

5) セルモーターカバーを外します。

テンショナーボルトのロックボルトを緩めるカムチェーンの調整方法なら
セルモーターカバーを外す必要はありません。が!
カムチェーンテンショナーのマウントボルトを緩めるというテクニックがあります。
こちらの方法をお勧めしますのでセルモーターカバーを外して下さい。
マウントボルトを緩める際、このカバーが邪魔になってしまうんです…

6) テンショナーロッドロックボルトの「ロックナット」を緩めます。

これがカムチェーンテンショナーです。横にあるボルト&ナットがありますね?
ボルトの方が「テンショナーロッドのロックボルト」で、このボルトを緩める事で
テンショナー内のスプリングによりテンショナーロッドが押し出されます。
ボルトを緩め→ロッドが押し出され→ロッドがカムチェーンを押し→遊びが調整される。って感じです。
まずはテンショナーロッドを固定している「ロックナット」だけ緩めます。

7) テンショナーのマウントボルトを少し緩めます。

テンショナーの上下2本のボルトを緩めます。ラチェットのジョイントは必要です。
このボルトは取り外すのでは無く、緩めるだけです。

8) テンショナーのマウントボルトを緩め1mm程の隙間を作ります。

ドライバーが指している所に1mm程の隙間を作ります。これがテクニックです。
クランクを回し圧縮上死点を出した所がカムチェーンの遊びが一番大きいと言われています。
厳密に言うと、ここから10°過ぎた所が一番大きいらしいです。で、圧縮上死点に合わせ、
この1mm程テンショナーを浮かせる事により余分にテンショナーロッドを押し出せる訳です。
これで、この10°の差を補える訳です。

9) テンショナーロッドの「ロックボルト」を緩め、再び締め込みます。

ロックボルトを緩めると テンショナーロッドがスプリングにより押し出されます。
押し出されたロッドを固定する為ロックボルトを緩めたら再び締めておきます。

10) テンショナーのマウントボルトを締め込みます。

1mm程作ってあったテンショナーのマウントボルトを締め込みます。
通常より1mm分多めにテンショナーロッドが押し出されたという事になる訳ですね。

11) ロックナットを締めます。


12) セルモーターカバーを取り付けます。


13) プラグを取り付け、ポイントカバーを付け、作業終了です。


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